こんにちは!べちです。 節約生活のなか、GR86のカスタムに没頭している会社員です。
車のカスタムで定番ともいわれるLED化ですが、LEDバルブの種類が多く、価格もばらつきがあり、とても迷いますよね。
純正オプションでもルームランプのLEDは用意されていますが、
「思ったより高い…」
「もう少し安く、でも純正のような質感と安心感があるものがいい…」
と、考える人も少なくないと思います。
そこで今回は、私が取り付けた、「低価格で純正のような質感のLEDバルブ」について紹介します!
LED化した理由
車の雰囲気に、統一感を持たせたいと思ったからです。
GR86に標準で装備されているルームランプは、すべて白熱電球となっている一方で、ヘッドライトやナンバー灯など、外装の主要箇所は標準でLEDとなっています。
そのため、室内もすべてLEDに統一したいと考えたのがきっかけです。
適合
マップランプに使用するバルブ形状は、「T10」となっています。
T10型であれば、取り付け自体はできますが、バルブが縦に長いものだったりすると、カバーが閉じなくなってしまうため、バルブの大きさも考慮して選ぶ必要があります。
取り付けた商品
今回取り付けたバルブは、「ピカキュウ」というメーカーの
「T10 日亜3030 9連 T字型 ルームランプ用LEDウエッジバルブ」です。
交換方法については、
「ルームランプLED化!【マップランプ編】3ステップで交換方法を紹介」をご覧ください。
選んだ基準
各メーカーさんから多くのバルブが出ている中、以下の4点を基準に選ぶこととしました。
色味
外装のLEDと色味を統一
ヘッドライトやナンバー灯と同じ「純白色」にすることを意識しました。
本商品は、色温度が「6500K」であり、青味も黄味もない「純白色」になっています。実際に取り付けて、目視で確認してもほぼ同じ色味になっています。
内装に使用するバルブの色味を統一
今後、カーテシランプやバニティランプもLED化することを考え、それぞれに対応したバルブを製造しているメーカーを選ぶことにしました。
使用するバルブがそれぞれ他メーカーのものになると、色温度は同じ記載であっても、実際に見ると色味が違うといったこともあり得ると考え、多種多様な形状のバルブを作っている「ピカキュウ」さんを選んだ経緯です。
明るさ
LED化する以上、もちろん、白熱電球よりも明るくしたいと考えました。
ただ今回は、物凄く明るい、いわゆる「爆光LED」ではなく、明るさを確保しつつも、純正のような落ち着きのある雰囲気にする方向で進めました。
本製品は、白熱電球の3倍相当の光量を確保しつつも、LEDに負担をかけないよう、光量を40%に抑えているようです。
これが結果的に「上質な明るさ」と、プラスで「長寿命」という面までカバーされているといえます。
信頼性
国内メーカーである、日亜化学工業のLED素子を使用しています。
購入の際に初めて知ったのですが、日亜化学工業製の素子は純正のLEDライトや信号機にも使われているそうです。そういった面でも品質に懸念無いものになっています。
実際に、取り付けから約2年が経つところですが、特に不具合などありません。
価格
私が購入した時点では、3,850円(税込)でした。
GRパーツから「LEDルームランプセット」という、マップランプとラゲージランプをLEDに交換する純正オプションが用意されていますが、価格が33,000円(税込)と私には簡単に手が出せるものではありませんでした…。
加えて、カーテシランプやバニティランプは含まれていないこともあり、購入を見送ることとしました。
別記事で紹介しているものであれば、室内灯すべてをLEDに交換しても純正オプションの半額以下で交換でき、工賃もかからないというのが、節約生活の私にとってはこれ以上ない選択でした。
取付前後の比較
上:before、下:after となっています。
純正の電球色の雰囲気も悪くありませんが、個人的には純白色の方がより上質さを感じられ、好みの色味となりました。
明るさも標準の白熱電球と比べると、だいぶ明るくなり、室内の視認性も向上しました。爆光LEDのような明るすぎる感じでもなく、丁度いい明るさであるといえます。
まとめ
今回は、マップランプのLEDバルブについて紹介しました。
LED化は、バルブを交換するだけで、車の雰囲気を手軽に変えられるカスタムとなっています。
この手の商品は数多くあり、とても迷いますが、価格を抑えつつも純正のような質感と安心感を求める方には、おすすめできるものだと思います。
取り付け方法や別箇所のLED化については、別記事をご覧ください。