こんにちは!べちです。 節約生活のなか、GR86のカスタムに没頭している会社員です。
GR86のオプションには、補強パーツまで準備されており、カスタム好きな方にはとても惹かれる内容になっています。
もちろん、この手のカスタムは、走行性能をあげれば乗り心地は悪化する、トレードオフの関係になっています。
しかし、純正オプションを組み合わせることで、走行性能と快適性のどちらも高いレベルで実現できます!
そこで今回は、補強パーツを取り付けた感想を、ノーマルとの比較を踏まえながら紹介していきます。
取り付けた経緯
私自身、サーキット走行までは考えていないものの、街乗りやワインディングを気持ちよく走りたいと思っており、装着することにしました。
そのため、走行性能を高めつつも乗り心地はそこまで悪化させない方向としています。
また、補強パーツの効果を実感したく、納車時には取り付けず、ノーマルの状態を楽しんだ後、徐々に取り付けることとしました。(本当は金銭面でそうならざるを得なかったです…笑)
取り付けたパーツ
取り付けた順番は、以下の紹介の順となっています。
GRドアスタビライザー
性能
ドアのストライカー部分の隙にスペーサーを入れ、隙間を埋めることで、ステアリング操作時の車両の応答遅れを低減。クイックなレスポンスに仕上げます。
感想
当初、この小さいパーツだけつけてもあまり効果は感じられないと思っていました。
しかし、これを装着するだけで、ボディが「一つの塊」のように感じられ、ステアリング操作時に遊びが少なくなるような感覚がありました。
また、ドア開閉の際には、「カチャッ」というような音が加わり、より重厚感のあるものとなりました。この開閉の音だけ見ても、高級感がでるものになっています。
価格
16,500円(税込)
GRメンバーブレースセット
性能
ボディの変形を抑えることで、サスペンションの性能を引き出し、荷重をしっかりとタイヤに伝え、リニアなハンドリングを実現します。GRドアスタビライザーと同時装着することで、さらに高い効果を発揮します。
感想
普段見ることないパーツとなりますが、これは「フロントメンバー」・「リアメンバー」・「リアバンパー」の3か所を補強するパーツとなっています。
「GRドアスタビライザー」でもボディの剛性感は得られましたが、それとは比較できないくらいのガッチリ感がありました。街乗りの速度域で曲がる際にも、スッとフロントが入っていく感覚があり、「クイックなレスポンス」と「リニアな操作感」を高いレベルで実現しています。
また、剛性が高まった分、足回りが動く感覚を初めて感じることができました。
もちろん、ノーマルでも剛性は全然良いのですが、これをつけてしまうと、もうノーマル車の感覚には戻れないと思います。
しかし一方で、乗り心地の悪化やロードノイズの増加を若干感じるようになりました。
価格
71,500円(税込)
GRパフォーマンスダンパー
性能
ステアリング操作に対して、正確に応答するハンドリング性能とスッキリとしたステアフィールを実現。路面からの微振動などの入力を吸収することで、フラット感のある乗り心地を実現します。
感想
これを付けて一番最初に感じたことは、ワンランク上の車種のような上質な乗り味になったことです。
走行時の振動や、ロードノイズ、さらには突き上げ感まで、明らかに少なくなりました。プラシーボ効果ではなく、これは誰が乗っても実感できると思います。
前述した2つのパーツは、ボディ剛性を高める方向のパーツでしたが、このパーツは、補強により発生したデメリットを走行性能を落とすことなく、穴埋めしてくれるものだと個人的に思います。
価格
99,000円(税込)
まとめ
今回は、納車後に装着した補強パーツを紹介しました。
補強のカスタムは、走行性能と乗り心地のバランスをとることが難しいですが、純正オプションを組み合わせることで、どちらも高いレベルで実現できるものとなっています。
まずは、ノーマルの状態を楽しんだ後に、パーツを付けていくことで変化を楽しむのもいいのではないでしょうか。
他にも、エクステリアやインテリアに関するオプションについては、別記事をご覧ください。